コケや藻は、保水性があり常に湿っているため、覆われた場所は水分を吸収してしまい内部まで浸透して、木材の腐敗やカビが繁殖してしまう可能性もあります。

コケや藻が発生しているということは、屋根表面の塗膜の劣化が始まっている証拠です。特に冬はコケや藻が凍り溶け出しを繰り返すので屋根の悪化を早めます。

コケは繁殖力が強いので、除去しても胞子が付着すればすぐに発生してしまいます。

適切な処置がとても大切になってきます。

コケや藻を発生させないことが最も適切な処置です。

根が張っているコケや藻を高圧洗浄で落とし、防カビ・防藻機能がある塗料で塗装を施します。

築年数が浅い、塗り替えをしたから、まだ大丈夫。ではなく、コケや藻が発生してるということは屋根の劣化が始まっているということです。

屋根や内部が傷んでしまう前に早めに処置を行いましょう。