アスファルトシングル材の耐用性は、約20～30年です。

材料は、ガラス繊維にアスファルトを塗り、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。アメリカでは主流の屋根材で、最近、日本でも使用されるようになってきました。柔らかくサビや割れが起きにくく「防水性・耐水性」に優れいています。難点は、湿気がこもりやすくカビやコケが発生しやすい点です。

地域性や環境によって劣化症状が出てくる時期は違ってきまが、年数はメンテナンスを行っている前提での耐用年数なので、メンテナンスを行っていなければ当然、耐用年数より早く屋根材が劣化してしまいます。 次にあげる劣化症状が出でいる場合は、プロに点検・調査を依頼して、最適なメンテナンスを行いましょう。